脱臭装置・臭気対策のプロ集団【デオ・プラス】

臭気トラブル解決事例

国内屈指の食肉卸売市場 対策事例

国内屈指の食肉卸売市場 オゾン酸化脱臭法/脱臭装置導入事例

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食肉卸売市場は、肉畜の集荷・処理・販売を行う施設です。牛肉の海外輸出等、全国でも先駆けて衛生管理に

取り組んでいる施設です。

施設自体の老朽化が目立つ為、衛生管理や防臭・防音対策の為設備を一新し、近隣住民に配慮しながら

処理能力を1割増まで増やし、食の安全・安心への対応を強化するべくご依頼いただきました。

脱臭フロー

A~Dの4箇所の臭気発生箇所があり、広範囲での脱臭が必要でした。オゾン発生装置2台を導入し臭気発生源に対して切替えスイッチと分岐配管により、4つの臭気発生源に対して優先順位を決めて合理的にオゾンを噴霧させ脱臭するメカニズムをご提案しました。

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20170105143454-29071e0f70ede4acbe9ea4bf72050e7827a95f59.jpgオゾン脱臭装置/IPS-25PB×2 基導入
20170105143518-b6d564547ae8f71cfd964d4b31d6acb63561d7fd.jpgオゾン脱臭装置&コンプレッサ
20170105143538-c52ce3c44c6e13e8d8365f21106e4f008e7eb0a1.jpg汚泥乾燥室換気用/ ダクトワーク
排水処理施設へ臭気を投入して処理
(処理量:4000t/ 日)
20170105143608-b1af1ed52cf9b896f1a2b490efb75f0e2bac3f8f.jpg脱臭ファン:60m3/min×2 系統
汚泥乾燥室からの臭気捕集対策

脱臭メカニズム・特長

1. 酸化・分解

オゾンによる酸化作用を利用して、臭気成分を分解させます。除去できる成分は酸化分解作用を受けて無臭物質に変化するものに限定されます。オゾン脱臭法には、乾式法と湿式法があります。

  • 乾式法・・・オゾン発生機で発生させた気相オゾンを臭気ガスに接触させ臭気物質を酸化分解する。乾式の場合、気体なので対象の空間に対して拡散する為、壁・天井・床などに染み付いた臭気にも対応する。
  • 湿式法・・・オゾン発生機で発生させたオゾンを水に溶解させたオゾン水を臭気ガスに接触させ臭気物質を酸化分解する。高濃度のオゾン水を生成する方式として「マイクロバブル方式」が有効である。
pic13.jpg乾式法/オゾン脱臭装置設置例
pic14.jpg某河川敷憩いの広場/トイレ
PSA内蔵型オゾン発生装置
(型式:IPS-080B)
臭気物質とオゾンの反応式
臭気物質 反応式
硫化水素 3H2S + O3 → 3S + 3H2O
H2S + O3 → SO2 +H2O
3H2S + 4O3 → 3H2SO4
メチルメルカプタン CH3SH + O3 → CH3SO3H
CH3SH + O3 → CH3OH + SO2
2CH3SH + 2O3 → (CH3)2S2O5 + H2O
硫化メチル 3(CH3)2S + O3 → 3(CH3)2SO
(CH3)2S + O3 → (CH3)2SO3
二硫化メチル 3(CH3)2S2 + 5O3 → 3(CH3)2S2O5
トリメチルアミン 3(CH3)3N + O3 → 3(CH3)3NO
(CH3)3N + 3O3 → CH3NO2 + 2CO2 + 3H2O
アンモニア 1:乾式 2NH3 + 3O3 → N2 + 3H2O + 3O2
2:湿式 NH3 + H2O → NH4OH
2NH4OH + O3 → N2 +5H2O

2. 他の方法では脱臭が困難な臭気にも適応する場合がある

とくに硫化物系の臭気の対策にフィッシュミール工場、レンダリング工場等で高い効果を発揮します。反面酸化作用を受けて無臭物質に変化しないにおいに対しては効果を発揮しにくい為他の脱臭方法をお勧めします。

オゾン酸化脱臭法で効果のあるにおい

魚臭、下水臭、肥料臭、牛・馬・豚・鶏・小鳥のにおい、トイレ臭、体臭・口臭・嘔吐臭、焦臭、野菜臭、漬物臭、果実臭、たばこ臭、ゴミ臭・調理臭(焼き物・揚げ物・炒め物・ゆで物・煮物)など

オゾン酸化脱臭法で効果が少ないにおい

インク・ペンキ・塗料、接着剤臭、ガソリン臭、アスファルト臭、クリーニング臭、プラスチック加工臭など

3. ランニングコストが安価・エコロジー

オゾンの原料は空気なので、原材料費が掛からず経済的。全ての脱臭方式の中で最もランニングコストの低額な脱臭法と言えます。また、使用後のオゾンは分解して酸素(空気)に戻るので、処理施設等が必要なく二次公害の心配もありません。

4. 安全管理は必須

オゾンは人体影響の安全性において0.1ppm以下に保つ必要があり濃度コントロールが重要です。オゾンの供給量が臭気に対して過剰になると未反応オゾンが発生します。残留した未反応オゾンは短時間で分解しないため、気相にオゾンを注入して脱臭する場合は、オゾン発生時間のコントロール等を行う必要があります。また、装置設置後も定期的なオゾン濃度のチェックを行う必要があります。

他の脱臭装置との組合わせ脱臭効果アップも可能です。

pic15.jpg高濃度臭気のライン対策や倉庫など広い空間に対して臭気対策を補う為に、オゾン脱臭装置は維持管理が比較的簡単でランニングコストも殆どかからないことから、他の脱臭装置と組合せて導入され採用されるケースも多く見受けられます。既存の脱臭装置や各パーツをオゾン反応用として再利用して、工場内の環境改善を図った事例もございます。

工業施設 2014年06月10日
デオ・プラス代表吉田正 Facebook デオ・プラス公式Twitter 臭気判定士がお勧めする、業務用消臭剤・脱臭剤の通販サイト
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