脱臭装置・臭気対策のプロ集団【デオ・プラス】

脱臭方式

ラボ試験

技術顧問:小松 繁氏によるラボ試験(消臭剤選定試験)を実施し最適な脱臭法・脱臭装置を選定します。

ひとつの脱臭法が全ての臭気に対してオールマイティな脱臭効果を発揮するのは不可能です。
脱臭法によって得意/不得意な臭気があり、最適な脱臭法/脱臭装置を選定する事がポイントです。
今まで、脱臭装置を導入する場合、脱臭法や脱臭装置メーカーの選定をお客様自身が行う必要があり大変困難でした。弊社の臭気対策は、技術顧問:小松 繁氏のラボ試験から全てスタートし、最も効率的な脱臭法の選定や脱臭装置の基本設計を致しますので脱臭法や脱臭装置メーカー選定の手間が不要です。(粉塵や油煙の有る場合は、集塵機などの前処理設置が必須)。

「小型バブリング装置」による脱臭ラボ試験実施例

lab1.jpg

臭気対策する排ガスのラインが決定した工業施設にて、理論値よりも実際の臭気変化をご確認いただく為、小型バブリング装置によるラボ試験を実施しました。(依頼先へ持込み試験)
排ガス/ 次亜塩素酸ソーダをバブリングし反応させ、原臭と処理臭をご担当者様に実際に嗅いでいただきました。
該当の原臭は臭気濃度自体は低いが、特有の臭気(蒸れた大豆のにおい)が感じられましたが、処理排ガスに付いては、ほぼ無臭であるがかすかに塩素臭が感じられました。

lab2.jpg臭気サンプリングの様子
lab3.jpg会議室にてラボ試験実施

ラボ試験データ例

ラボ試験データの一例をご紹介します。

【香料製造/バター工場/ラボ試験例】

No. 試料 ニオイセンサ値 6段階
臭気強度
表示法
9段階
快・不快度
表示法
ガス濃度(検知管)ppm 臭質
指示値 ベース値 NH3
(3L)
H2S
(4LL)
アルデヒド
(92LL)
酢酸
(81L)
芳香族炭化水素
-120
0 測定室内 210 100 110 - - - - - - -  
1 原臭
(発生源)
287 100 187 4 -2 ND ND ND 2.8 ND やや嫌悪感のある強いにおい
2 処理臭
(水洗塔出口)
218 100 118 3 0~-1 - - - ND - No.1を非常に薄くしたにおい
  [脱臭試験]                      
3 原臭2ℓ
O3ガス
(10ppm)3ℓ混合
309 100 209 3.5 -1 - - - 1.5 - オゾン臭感ずる(O3=4.0ppm)
4 NaCℓO水溶液
(有効塩素500ppm)
247 100 147 2.5 0~-1 - - - ND - 弱い塩素臭のみ
5 ノーズパルGR-1S
(200倍希釈液)
295 100 195 2~2.5 0 - - - ND - 殆どにおいを感じない
6 オゾン水
(O3ガス10ppmのバブリング水)
274 100 174 2.5 0~-1 - - - ND - 非常に弱いオゾン臭のみ
【考察】
  • 処理臭(水洗浄塔出口)はバター臭がしなかった。
  • 原臭は検知管では酢酸検知管(低級脂肪酸類)しか検知されず、他はNDであったが、嗅いでみるとバター臭とは違う臭気が強く感じられた。
  • 洗浄液(No.4~6)は、全て脱臭効果が優れていたが、嗅いだ感じではNo.5が最も良かった。
  • 乾式オゾン法(No.3)も効果があったが、オゾンが過剰だった為、NOxを酸化しNO2による変色が検知管(No.81L)に出た。処理臭のオゾン濃度が4ppmあった。

上記の考察より、薬液洗浄法/スクラバー方式にてNO5の脱臭液を利用した脱臭デモ試験を実施するのがベストだと考えられます。

注-1:NDは不検出
注-2:ニオイセンサベース値は測定室窓の外気

【レンダリング工場/残渣受入れホッパー部 原材料臭/ラボ試験例】

No. 試料 ニオイセンサ値 6段階
臭気強度
表示法
9段階
快・不快度
表示法
ガス濃度(検知管)ppm 臭質
指示値 ベース値 NH3
(180L)
アミン類
(4LL)
H2S
(4LL)
酢酸
(81L)
0 測定室内 210 100 110 0~1 0 - - - - -
1 原臭
(ホッパー室臭気)
311 100 211 3.5 -2 ND ND ND ND 腐敗臭に近い嫌悪臭
2 脱臭液A
(200倍希釈液)
304 100 204 -1 - - - - 若干薬品臭あり
3 脱臭液B
(200倍希釈液)
286 100 186 2.5 0 - - - - 若干におう程度
4 脱臭液C
(200倍希釈液)
647 100 547 3.5 0 - - - - 精油のにおい
5 脱臭液D
(Cの専用希釈液の2倍希釈)
457 100 357 3 0 - - - - No.4よりやや弱い
6 脱臭液E
(200倍希釈液)
393 100 293 2.5~3 0 - - - - No.5よりやや弱い
【考察】
  1. 原臭は前回(H25.6.13)より弱く、検知管測定では全てNDであった。
  2. 脱臭液の種類
    A:エポリオンOB-633、B:ノーズパルV-SAL(E社製)、C:脱臭液(ドライミスト発散機メーカー製)D:専用希釈液(C:脱臭液と同じメーカーの希釈液)、E:F-118-PBC-D(F社製)
  3. 脱臭液A、Bは化学反応型、C~Eは植物精油型である。
  4. No.6(脱臭液E)はバブリング時、発砲するので消泡剤を混入した。精油臭は強くなかった。
  5. 脱臭液C及び希釈液Dは、精油臭が非常に強くニオイセンサ値にも現れている。
  6. No.4 ~ 6の快・不快度は、におっても不快なにおいではないのでOKとした。
  7. 嗅いだ感じでも、ニオイセンサ値でもNo.3(脱臭液B)による処理臭が最も良いといえる。

注-1:NDは不検出
注-2:ニオイセンサベース値は測定室窓の外気

【大豆加工品工場 排水処理設備 建屋内臭気の脱臭試験結果/ラボ試験例】

No. 試料 ニオイセンサ値 6段階
臭気強度
表示法
9段階
快・不快度
表示法
ガス濃度(検知管)ppm 臭質
指示値 ベース値 NH3
(3L)
アミン類
(180L)
H2S
(4LL)
メルカプタン類
(70L)
酢酸
(81L)
0 測定室内 116 100 16 - - - - - - -  
1 原臭 387 100 287 4 -3~-4 1.2 ND 23.4 4.4 ND かなり強い腐敗臭
2 次亜処理臭
(有効塩素1000ppm)
196 100 96 2.5 0~-1 - - ND - - 若干塩素臭あり(検知管ND)
3 ノーズパルV-SCL処理臭
(300倍希釈液)
171 100 71 3.5 -2 - - ND - - 原臭が少し残っている臭い
  [吸着法]         -3~-7            
4 ヨウ素添着炭
(2.5g/3ℓ×30分)
232 100 132 2.5 0 - - ND - - わずかに臭う程度
5 無添着炭
(2.5g/3ℓ×30分)
151 100 51 3.5 -2 - - ND - - No.3と同等の強さ
【考察】
  1. 原臭は嫌悪感の強い腐敗臭である。しかし検知管ではアンモニア、硫化水素、メチルメルカプタン以外はND(不検出)であった。
  2. ニオイセンサ値の高低と嗅覚による評価は一致しなかった。
  3. NO.2は脱臭処理臭としては十分満足すべきものであった。H₂Sの処理が主目的であるので、実装置ではNaOH溶液を添加し、循環液をアルカリ側に保つ必要がある。
  4. 化学反応型脱臭液で無臭の「ノーズパルV-SCL」を使用してみた(No.3)が処理後臭気は満足すべきレベルではなかった。H2S以外の臭気物質(検知管ではNDであるが)によるものと思う。/li>
  5. 吸着法の検討のため、一般炭(無添着炭)と万能の「ヨウ素添着炭」を試してみた。
    3ℓにおい袋に予め2.5gの活性炭を入れ、原臭を一杯に入れて30分後に活性炭を取出し測定した。
    ニオイセンサ値とは逆で、No.4の方がはるかに良かった。
    実装置に適用する場合はヨウ素添着炭を主に充填し、仕上げとして無添着炭も使用した方が良いと思う。

注-1:NDは不検出
注-2:ニオイセンサベース値は測定室窓の外気

■ 6段階臭気強度表示法
臭気強度 内容
0 無臭
1 やっと感知できるにおい(検知閾値濃度)
2 何のにおいかがわかる弱いにおい(認知閾値濃度)
(2.5) (2と3の中間)
3 楽に感知できるにおい
(3.5) (3と4の中間)
4 強いにおい
5 強烈なにおい
■ 9段階快不快度表示法
9段階快不快度表示法
-4 極端に不快
-3 非常に不快
-2 不快
-1 やや不快
0 快でも不快でもない
1 やや快
2
3 非常に快
4 極端に快
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