① ランニングコスト低減策
オゾン脱臭装置による脱臭をメインとし、植物精油消臭器を必要最小限稼動させる考え方です。飲食店の排気臭のクレームは、特定の方による場合が殆どであり、またクレームの季節・曜日・時間帯なども、ある程度絞り込み予測できるものです。
植物精油消臭器の運転時間を緻密にコントロールする事で、ランニングコストの削減は可能です。

② イニシャルコスト低減策及び設置場所の合理性
一般的に、飲食店の排気臭対策用の脱臭機器は、大型且つ高価な機器が多く見受けれられます。
弊社にてご提案致します脱臭装置は、それぞれスペック(機能)に対して“コンパクト&軽量設計”の為、設置場所も選ばず、また経費的にも負担の少ない価格設定となっております。
設置場所 :オゾン脱臭装置:店舗内のデッドスペース(椅子の中・天井裏等)スタッフルーム他
   :植物精油消臭器:屋上・天井裏の排気ファン手前位置 ダクト側面(電源不要タイプ)

「脱臭システムの基本理念」
長年の経験とバックアップ体制により、それぞれの案件に対して「最善のご提案」を致します。また、臭気トラブルの多くは、感情的な問題に発展している場合も多く見受けられます。
弊社脱臭システムは、単なる脱臭機器の設置のみでなく、「クレームの方々との事前のお話し合い(脱臭システムのご説明)から、機器設置後の問題解決までのトータルサービス事業」との考え方に基づいております。
臭気トラブル解決の基本は“誠意”と“迅速な対応”! 悩まれる前に 是非、お早めにお任せ下さい。


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実例:
某焼肉店舗排気臭対策

該当店舗が入居しているビルオーナーが2年前に亡くなり、それまで問題のなかった隣のビルオーナーから「排気ダクトからの焼肉臭が気になる。」旨クレーム有り。

店舗内のスタッフルーム デッドスペースを利用しオゾン脱臭装置を設置。更に、排気ダクトのダクトファン手前側面に、植物精油消臭装置を設置する。元々は、臭気問題の無かったケースであるが、時代の流れと共に、人間関係の薄れた結果のトラブルである。
感情的にもつれる前に、比較的に簡単な消臭装置にて、迅速に解決した実例である。

「本案件の採用機種」(組合せの一例)
オゾン脱臭装置 :IPS-080B

植物精油消臭装置:DC-4SⅡ



中和消臭器の機種選定方法

排気臭対策に使用する中和消臭器は、排気風量と臭気濃度から総臭気排出量(OER)を求めて機種選定します。

ここでは一般的な選定方法を紹介します。
排気風量100m3/分の焼肉店舗排気の場合
1.臭気濃度の設定
排気風量と調理内容から、下表を参考に推定臭気濃度を選びます。
調理内容 排気風量
50㎥/分以下 50~200㎥/分 200㎥/分以上
和食一般 400~600 300~500 300~5000
洋食一般 600~1200 400~800 400~600
焼き魚 600~1200 400~800 400~600
焼肉 800~1200 600~1000 500~800
イタリア料理 800~1200 600~1000 500~800
カレー料理 800~1200 600~1000 500~800
中華料理 800~1200 600~1000 500~800
ニンニク料理 1000~3000 800~2000 600~1200
例) 排気風量100m3/分の焼肉料理なので、推定臭気濃度は600~1,000となります。
※上記はあくまで平均値です。これに当てはまらない場合も有り得ます。
※既存の施設で、臭気濃度の測定が可能な場合は測定値を利用してください。
 
2.総臭気排出量(OER)の計算
総臭気排出量(OER)=排気風量(m3/分)×臭気濃度
例)OER=100×(600~1,000)=60,000(Min)~100,000(Max)
 
3.機種選定
実際の臭気濃度が、推定値より大きくなる可能性もあるため、上記OERの1.5~2倍のOERに対応できる機種を選定します。
 
4.消臭剤の種類を決める

消臭剤は臭いの種類によって次のタイプをお勧めします。

  • 各種工場排気→メンブレンタイプ
  • 店舗厨房排気→ビーズタイプ

ビーズタイプは更にメンテナンスを考慮して

  • OER(Max)が100,000未満の場合→ビーズタイプ100gパックで選定
  • OER(Min)が100,000以上の場合→ビーズタイプ1kgパックで選定
例)OER(Max)が100,000なので、ビーズタイプ100gパックを選びます。
 
5.消臭剤の必要量を決める
2.のOER(Max)の値を消臭剤1パックが対応するOERで割ります。
 
6.イニシャルコストの試算

中和消臭器には、消臭剤の他にノズルや配管キットが必要となります。
今回の焼肉料理の例で計算すると次のようになります。
例)排気風量100m3/分、臭気濃度600~1,000の焼肉料理排気の場合



品名
数量
単価
金額
中和消臭器 DC-12ST 1台   435,000円
ノズル DCN-60 1本   28,000円
ノズルキット 1式   7,000円
片落管 1個   10,000円
ボリュームダンパー(SUS) 1個   30,000円
植物製油消臭剤 PBGK-YB(100) 5袋 13,000円 85,000円
試運転調整費 1式   30,000円
配送費・経費 1式   30,000円

※機器設置工事費、電気工事費は別途となります。
※現場によっては、日よけカバーの設置が必要な場合もあります。(別途)
 
7.ランニングコストの試算
植物精油消臭剤は、連続運転の場合650時間、間欠運転の場合500時間毎に使用消臭剤の半分量を交換します。 例)使用消臭剤が5袋で、1日8時間運転する場合

ランニングコスト=(13,000円×5袋)÷2÷2ヶ月=16,250円/月

交換時期:500時間÷8時間/日=62.5日≒2ヶ月毎

※交換作業費(消臭剤の入れ替えとフィルターの清掃≒3,000+交通費/台)は別途となります。

現場に応じた見積作成や、特注品の作成も行っています。是非一度ご相談ください。